2017年公募 入選作品上映

今年も全国から大変多くの映像作品が集まりました。

その中からはままつ映画祭で選んだ15本を上映いたします。

映像作家の渾身の作品をぜひご覧ください。

A program

11日[土]12:30  木下惠介記念館

ブラックバード

はままつ映画祭特別出品作品

監督:岡 美穂子

出演:砂子 愛

11分50秒

CONCEPT

監督:市川 昂一郎

出演:市川 昂一郎

34分25秒

CONCEPT

監督:中平 泰之

出演:高木 茜|鈴木 秀美|未来

29分58秒

CONCEPT

フェイク スキーツアー

監督:稲垣 大作

出演:尾形 卓史|杉山 正浩 ほか

20分00秒

私は大学で建築を学ぶ中で、ものごとの本質を見極める「鳥の目・虫の目」を鍛えてきました。 社会という大きいスケールでモノを見る「鳥の目」、実生活などアイラインでモノを見る「虫の目」で日常を捉える中で気になった「万物の普遍的な法則が、実生活にどのように影響を与えているのか」を映像化する実験として制作しました。

STORY

建築を学ぶ大学4年生の主人公。 卒業設計をまえにテーマも決まらず何に対しても興味が湧かない彼女であった。 しかしある朝、「太陽」との衝撃的な出会いを果たす。 その出会いから衝動に駆られた彼女は人々の「朝」を探す旅に出る。 社会生活の始まりである朝に活力を得ながら「太陽の光がもたらす人への原動力」を目の当たりにした彼女が人生の一歩を踏み出すまでの物語。

日常的な世界を描きたいと思いこの映画を制作しました。 だだ、日常の再現に終始するのではなく劇映画的な飛躍を盛り込み、ドキュメンタリーとフィクションの境目を表現しました。

STORY

離れてくらす父と母は、俺のことをどう思っているのだろうか。 久しぶりの帰郷。

ただ、いままでと違うのはそこにカメラがあるということ。

DIRECTOR PROFILE

30歳/飲食業、映像編集

現代社会における表象の現実性の問題を劇映画にて表現した。

STORY

2019年9月、オスロ山中にて黒い巨人が出現。 同日地元警察を中心に捜索隊が組まれたが、翌朝目撃者4名が急死、現場一帯は隔離された。 二か月後、五番目の目撃者テオは失くした記憶を取り戻し、ふたたび山に足を踏み入れる。

CONCEPT

誰だよスキーに行きたいと言った奴は。

今から随分昔に、出演した女の子が子供を産んで、その子が同じくらい になっているぐらい昔に作りました。 コンセプトも演出も忘れました、てゆうか、忘れたい。

観終わったら、「違うだろ~」とか「このハゲ~!」とか罵倒してくださいね。

DIRECTOR PROFILE

22歳/大学生(静岡文化芸術大学空間造形学科4年)

B program

11日[土]14:35  木下惠介記念館

キュウリとトマト

ここにいる

とっとこ将太

監督:前澤 勵門

出演:古川 真里|白石 直也|原武 昭彦

28分38秒

監督:高山 直美

出演:仙田 遥平|野口 聡人|藤原 未砂希

16分30秒

監督:船越 凡平

出演:加藤 蒼渉|金子 貴伸|広澤 草

29分26秒

CONCEPT

CONCEPT

CONCEPT

自然の風景をストーリーに織り込んだ芝居創りを制作の土台として、地方ならではの作品創りを目指しています。

STORY

ワンカットで撮影されたコメディ作品です。 役者たちの表情や動きを楽しんでほしいと思い制作しました。 公園のカッパたちもいい味出してます。

STORY

幅広くの方に親しんでいただけるような作品を目指して製作いたしました。 少しの間、主人公の将太や、その他の出演人物と、共に時間を過ごしていただき、少しでも楽しんで頂けるなら幸いに思います。

無人駅に降り立つ、伊呂波(いろは)。 置手紙を残し家から飛び出して十年… 手には、大きなスーツケース。 未整理のまま膨らんだその中は、伊呂波の胸の内そのままなのかもしれない。 伊呂波は、自分の居場所を探すが、見つからない。 そっけない態度をとる兄。 幼いころ、いつも通った木造橋… 私が、しゃがみ込むと、兄は必ず負ぶってくれた。 その温もりの記憶が忘れてしまった大切なことを、少しずつ呼び覚まさせてくれる。 進むべき道のヒントは、ここにあるのかもしれない…

誰からも姿が見えない男は公園から出られなくて困っていた。 そこへやってきた喧嘩中のカップル友樹と真紀。 友樹には男の姿が見えた。そして真紀には男は乗り移ることができた。

はたして男は無事公園から抜け出せるのか。

DIRECTOR PROFILE

45歳/映像制作等

STORY

町外れにある床屋「山口理容店」に住む小学3年生の将太は、母と店主でもある祖父との3人暮らし。店に通いで働く理容師・鈴木には良からぬ噂が流れ… そんなある日、店には珍しく若い女が来店する。

DIRECTOR PROFILE

31歳/映像作家・脚本家(見習い)

DIRECTOR PROFILE

53歳/自由業

C program

11日[土]16:20  木下惠介記念館

光関係

カランコエの花

監督:川野邉 修一

出演:日高 七海|加藤 園子|坂倉 奈津子

27分40秒

監督:河内 彰

出演:久野 華妃|町田 圭介

26分00秒

監督:中川 駿

出演:今田 美桜|石本 径代|永瀬 千裕

39分08秒

CONCEPT

CONCEPT

CONCEPT

急に会えなくなったり、連絡をとらなくなってしまった人が歳をとるにつれて増えてきたなと感じるようになりました。 それでも思い続ける限り、思い出がある限り、例え直接会えなくとも心の中でその人が生き続けるような気がしています。 そう思うとなんだかいつでも会えるような気もするし、思い出があるだけで強くなった気になります。 心の中にいる忘れられない人を観終わった後に、ふと思い出してもらえたら嬉しいです。

STORY

3年前に失踪した立花美華子(当時17歳)から同級生の相沢みずき(20歳)へ連絡があった。警察は近くで起きていた不可解な事件との関連もあると判断し、みずきへ事情聴取を行う。 みずきと美華子、二人の関係は一体なんなのか。 警察からの調べによって、みずきの中に美華子との思い出がよみがえっていく。

この映画は臆病な人間が他人に触れるための覗きの話で、そこには共感や愛情はありません。

街ゆく誰かや、景色に消えていく他人の生活があるだけです。 そんな彼らを映画を通して観る私たちもまた、同じように、だれかを覗き気配に触れているだけです。

STORY

自殺に失敗した木村は暇つぶしに電話の盗聴をしている。 女にもてない竹富は駅のトイレで自慰ばかりしている。 たまたま再開した二人は、夜の灯りを頼りに、電話の盗聴を通じて、だれかの生活の気配だけに触れる。

DIRECTOR PROFILE

29歳/会社員

LGBTをテーマとした映画は多く存在します。 しかし、その多くが『LGBT当事者の葛藤/苦悩』を描いたものであり、『当事者とどう向き合えば良いか』という点について描いた作品はほぼ無いように思います。 本作では当事者をメインとして描くのではなく、それを取り巻く周囲の人間の様子を中心に描くことで、『当事者とどう向き合えば良いか』『社会はどうあるべきか』という点について言及していきたいと考えております。

STORY

とある高校の2年生のクラス。 ある日、唐突に『LGBTについて』の授業が行われた。 一方で、他のクラスでその授業は行われていなかった。 それを受けて生徒たちに疑念が生じる。 「うちのクラスにLGBTの人がいるんじゃないか?」 生徒らの日常に波紋が広がっていく。

DIRECTOR PROFILE

DIRECTOR PROFILE

30歳/イベント・映像ディレクター

26歳/会社員

D program

12日[日]11:00  木下惠介記念館

E program

12日[日]13:45  木下惠介記念館

冬が燃えたら

わたしが発芽する日

探し求めて

くゆるひ

監督:浅沼 直也

出演:澤田 和宏|森 恵美

22分23秒

監督:野本 梢

出演:藤原 麻希|堀 春菜|本間 淳志

27分21秒

監督:園田 祐平

出演:黒宮 けいた|大須 みずほ|林田 隆志

36分00秒

監督:宮原 周平

出演:永里 健太朗|田丸 大輔|大木 貴文

22分30秒

CONCEPT

CONCEPT

CONCEPT

CONCEPT

2006年2月1日、当時54歳の男性が認知症の母親を殺害し、心中を図る事件が起きました。その事件は、京都介護殺人事件(京都温情裁判)。 本作品は、この実際にあった事件をモチーフにしています。 今後の日本社会で起こりうるテーマ、問題となる“介護”を主題に作った本作品は、説明的な台詞などを一切排し、季節、ロケーション、そして役者の吐息等で表現しました。 逆説的ですが、愛が伝わる作品になっていると思います。

STORY

冬の終わり。 青髪の主人公は、母を車椅子に乗せて、北の最果て・網走を観光している。 髪を青く染めている理由は、認知症の母が、彼を息子だと認識する為。 二人は楽しげに旅を続けているようだが、不安定な母の病状に息子は疲弊し、時に暴力的になってしまう。 現在進行する出来事のみで描かれる物語は、悲しい予感をたたえながら終局へと進んでいく。 母の病状が悪化していくにつれて、主人公は、母を愛おしく抱きしめるのだった。

相手を理解しようとすることで世界の見え方が変わったらいいなと思い制作しました。

STORY

結婚を控えた紗耶と、その妹で空気を読むのがニガテな優子は2人暮らし。 年を重ねるにつれ、その生活は変化を強いられていく。

DIRECTOR PROFILE

30歳/アルバイト

映画で大切なのは語られる内容よりも語り方の方が大事なのではないのか。

そのことを撮影を通して見つけてみたかったからこの企画を考えた。

STORY

星也(35)は、流南(24)と結婚の約束をしており、結婚式を控えている。 星也は帰宅途中、流南の叔父・昌邦(45)の子分に尾行され、川で撃たれて行方不明になってしまう。 流南に近づく昌邦。途方に暮れる流南。 しかし三ヶ月ぶりに戻ってきた星也。 二人は結婚式前夜、パーティーで昌邦を殺す事を決意する。 二人は昌邦を殺すことができるのか?…

DIRECTOR PROFILE

21歳/スタジオマン

自分の力ではどうすることもできない事象、辛い過去、無駄だと思える日々を“悔いる日々”とするか、やがて大きく燃え上がる前の“燻っている火”と捉え傷つきながらでも前に進むか。

STORY

30歳を過ぎ売れない俳優を続けていた笹原だったが、かつて鬼才と呼ばれていた喜多村監督の新作に抜擢され、役作りのため、倉庫内で一ヶ月生活することに。 理不尽で横暴な喜多村の指導に必死に食らいつく笹原だったが…

DIRECTOR PROFILE

33歳/フリーター

DIRECTOR PROFILE

32歳/映画監督

F program

12日[日]15:10  木下惠介記念館

今夜新宿で、彼女は、

He:Re −ヒア−

監督:山田 佳奈

出演:広山 詞葉|上田 祐揮|石橋 穂乃香

29分42秒

監督:吉田 和弘

出演:河合 恭嗣|渥美 麗|小川 智弘

36分06秒

CONCEPT

CONCEPT

わたしの作品で描かれる登場人物たちは、一筋縄ではいかない。 気が強かったり、偏屈だったり、常軌を逸していたり。 いわゆる曲者ばかりだ。 でも日常でも、そういう一面を持った人ばかりが普通に生活しているのが社会な気がする。 そんな彼ら彼女たちが魅力的に映るような作品をいつも創りたいと思っている。 どんなにしんどくても人生に向かっていく姿を応援できれば、こんなに監督・脚本家として嬉しいことはないのです。

STORY

今夜新宿で、彼女は、元彼氏に電話をかける。 応答がない彼にしびれを切らせた彼女は、家に押し掛ける。 しかし当然家の鍵は変えられてしまっていて、ならばどうにか入るまでだ、と彼女は塀を乗り越えて窓から侵入する。 ところが元カレの家には既に新しい女がいて、友人のゲイは「自業自得よ」とあきれ顔。 ほんと生きていくのってしんどい。 でも歩いて行かなくちゃ、そんな無敵女子におくる人間賛歌。

「波乱万丈」とは程遠い人生を送っている人が実は大半で、年を重ねるごとに「希望」なんて言葉には気恥ずかしさしか感じなくなっている人たちも、その実、割とまだ諦めていなかったりするのが存外いいなあと。 恥ずかしいけど「いいぞ」と。そんなことばかり考えながら作りました。

STORY

とある「一夜」の物語。 旬の過ぎた「アイドルグループ」と、夜逃げする「若夫婦」、クビになった「元警察官」。 もがいて、諦めて、開き直って、それぞれが迎えた朝は…

DIRECTOR PROFILE

32歳/劇作家

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