「映像フェスティバル」では、応募いただいた多数の映像作品から選出された8作品を上映します。映画「二十四の瞳」の木下恵介監督のふるさと浜松にて開催される映画祭のフェスティバル情報。2011年11月19日(土)―11月27日(日)

若者の挑戦
上映作品
作品情報
応募者 飯田 恵梨

企画意図

 本作は、平成17年に浜松市と合併した水窪町を舞台とする。浜松市は政令指定都市となるが、地域間格差の問題も深刻となり、限界集落の問題も抱えつつある。そこに、NPOの事業である「緑のふるさと協力隊」を通じて、東京からある若者が現れた。彼の名前は「三輪拓也」、年齢は23歳である。彼は1年間、水窪町で暮らすことになった。最初は、地域住民も“よそ者”の目で見ていたが、地域行事に参加するうちに、町は明るくなり住民の心にも変化が出てきた。この水窪町と若者の1年間を追い、受け身な生活を送る現代の若者に、自ら行動し挑戦することの大切さを伝えたい。

浜松のイメージの取り込み方

 現在浜松市は、政令指定都市となり、大きな街になった。しかし、中心市街地と山間部では、地域間格差が深刻となっている。さらに、全国的にも課題となっている限界集落の問題が危ぶまれている。これらの問題を浜松市が抱えていることを、ドキュメンタリーに取り入れた。そして、都会から来た若者が水窪という地で奮闘する姿を撮影し、昔の日本のような地域のつながりを取り入れた。

あらすじ

 舞台は浜松市天竜区水窪町。そこに現れた「緑のふるさと協力隊」の三輪拓也、23歳。この男が、1年間水窪町に住むことで地域住民に与える影響をストーリーとする。そして、見知らぬ土地で、真夏の暑い中奮闘する若者。この男の1年間の挑戦を描いた社会派ドキュメンタリー。地域と若者のつながりを見つめ、地域のこれからを考える。

その他・特記事項

本作は、大学の演習の授業で取り扱った「ドキュメンタリー映像の作成」をきっかけにして作りました。制作メンバーは3名で、企画・構成・取材・編集を学生自らで行いました。約1年間水窪に通い、現地で感じたものを映像にし、今後の地域を考えたいと思います。そして、「若さ」という貴重な時間を大切にし、これからも挑戦していきたいです。